デアゴスティーニの秘話に迫る 4月7日タモリ倶楽部が面白かった

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4月7日放送のタモリ倶楽部 

ゲストはケンコバと、なんとGLAYのHISASHI(笑)。デアゴスティーニデロリアンにハマってるのだとか(笑)

デアゴスティーニの基本情報

イタリアの会社が発祥。創設者は地理学者の、"ジョバンニ・デ・アゴスティーニ"。"ディ"ではなく"デ"が正しいとのこと。多分、みんな"ディ"に聞こえてると思う。地理辞典を分割販売したところ大ヒットして、分割販売の礎になったとか。ステップを踏んで学んで行くスタイル。チュートリアル形式で素晴らしい。

デアゴスティーニの種類

マルチメディアシリーズ

レコードやCD、DVDが付録につくもの。音楽やお寺の映像、列車の風景などなど。最も売れたのは"クラシック・コレクション"シリーズ。

作中ではこれが紹介されていた。

クラフトシリーズ

手芸等の材料が付録につく。最も売れたシリーズは"ニードルフェルトでねこあつめ"。男性が好きそうな雑誌というイメージでしたが、女性も定期購読するんですね。

コレクションシリーズ

フィギアや完成済みの模型、ライターなどコレクション品が付録につく。最も売れたのは"地球の好物コレクション"(笑) 天然の鉱物が付録となる。全120号あったとか。タモリさんもお気に入りに(笑)

マガジンシリーズ

付録はつかない辞典や雑誌のような取り扱い。最も売れたのは"歴史のミステリー"。ケンコバガンダムのを集めてたとか。ガンダムは181号まで続いたらしい(笑) 置き場所にこまりそう。

歴史のミステリー No.1

歴史のミステリー No.1

ビルドアップシリーズ

おなじみの毎号パーツが付録につき、少しずつ組み立てて行くもの。最も売れたのは、"マイ・ドールズ・ハウス"。これも女性向けのもので意外。自分的にはメカ系のものが売れ筋だと勝手に思ってた。部屋の家具まで自分で作るらしい。心折れそう。そしてサイズがでかい(笑)

HISASHIさんのデロリアン

40号でまだ、シャーシだけ。最近ようやく数号かけてエンジンが組み上がったそうです。号によってはパーツが2つの板だけの時もあるそう(笑) 心折れそう。130号、23万円ほどで完成するらしい(笑) 

幻の未完成連載

紫電改という戦闘機シリーズ。6号で終了。雑誌自体も段々薄くなっている(笑) テストマーケティングで反響が芳しくなかったとのこと。ビルドアップのパーツも細かすぎて、HISASHIさんも思わず苦笑い。100号予定だったらしい。未完の連載があったことは今まで秘密だったとか。買った人はどうしたんだろう。担当者も買った人のことを考えると心が痛むとのこと。不謹慎だが笑ってしまった(笑)

さらにもっと短命なのが、"西洋時計をつくる"。5号。以前の和時計が好評で、西洋時計をはじめてみたらしい。あまりにも各号のパーツが少なすぎたのが短命の原因ではないかとのこと。2号のパーツはリング3つだけ(笑) 西洋時計を作っていたHISASHIさんの笑顔が素敵。ものを作るのが本当に好きな人なんでしょうね。

CMで有名なアゴスティーニ。隠れた秘話に触れた会で大変面白かったです。