WEBマーケティング初心者が読む「沈黙のWEBマーケティング」その2


今回はEPISODE04から

その1はこちら www.letitride.jp

EPISODE04 逆襲のSWOT分析

メインストーリー

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ストーリーはガイル社との確執が明かされていき、ガイル社が持つ比較サイトに意図的にマツオカが外されたことに対する逆襲が描かれている。意表をつくマーケティングの考え方が面白かった。今回はSWOT分析のThrear(脅威)にあたる悪意ある比較サイトへの非掲載を利用し、自社ブランドの強化に繋げるようだ。また比較サイトのカラクリにも触れている。

マイナスをプラスに変換する

本書ではSWOT分析の競合への脅威に着目している。一見、自社の強みや環境優位性で自己安心を求めがちだが、マーケティング手法として脅威を力に変える手法は大変勉強になりました。それはストーリーでもあるように悪意をもたれて掲載してもらえない立場になった時、それを利用して"比較サイトに掲載されない理由"として自社ブランド価値の向上に努めた。このような手法の凡例が解説編ではいくつか説明されている。凡例の逆張りの手法はどれも面白かった。

また、ブラッシュアップができるWEBについての強みと、内部の意識のズレについても触れている。速さ、見た目、効率化についての費用対効果については予めKGI、KPIを共有しておくのがよい。

EPISODE05 コンテンツSEOの誘惑

メインストーリー

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母親の墓前の献花には何やら謎がありそうだ。献花の男に自分の存在を伝えるよう住職に依頼する。

ブランディング向上を行ったマツオカは今度は被リンク獲得の施作を行うようだ。シリコンバレーに短期留学をしていた吉田も帰ってきてコンテンツ制作にとりかかろうとするが...

同時期にガイル社もfunnyなコンテンツ作りに着手する

人間心理に響くコンテンツとは

ようはバズるコンテンツ。SNSやメディアなどで話題になると当然、良質な被リンクが獲得される。SNS等でどれだけ口コミされるようなコンテンツであるか、と定義しているようである。解説編では被リンクされるページ構成の作成テクニックにも触れらている。

EPISODE06 コンテンツマーケティング攻防戦

メインストーリー

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EPISODE05で制作着手したコンテンツの解答編。両社間のコンテンツの対比が面白い。また、マツオカ社長とボーン片桐にも何か以前からの関係があるような伏線を残した。

感情を動かすコンテンツ

まず当然のことながら"誰かを不幸にするコンテンツであってはならない"と本書は説く。それには私のような初心者にはfunnyよりinterestingのほうが良い。funnyはバーグハンバーグバーグさんや面白法人カヤックさんのようなプロフェッショナルが得意とする分野だ。

解説編ではシェアされやすいコンテンツのパターンとしてシェアする側の欲求を刺激することが大事と説く。欲求を刺激するコンテンツパターンの凡例や関心度の高いジャンルも記載されているのでイメージが掴みやすい。また、社会認知度の高いキーワードを含めることもテクニックの1つだ。私のブログでも"進撃の巨人"の感想を書いたところ、思いのほかアクセスを頂けた。

本書は一般的なテクニックはもとより、心構えを説いてくれているので私のような初心者には大変勉強になります。

沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲− ディレクターズ・エディション

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