ユーザが操作しやすいフォームとは?:インタフェースデザインのお約束(4)

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Todo with Location

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  • Yoshiko Ichikawa
  • Productivity
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第5章 フォーム

フォームについて。ユーザが使いやすいフォームとはどういうものか。

少ない操作で完了。やり直しを少なくを考える。

入力フィールドについて

例えマーケティング等で有用なデータであっても、そのファンクション内で必要のない情報は入力させない。余計な項目が多いほどユーザはうんざりする。決済時の入力なんかも同様。

入力値の検証

入力エラーの表現。入力間違いが発生した箇所と理由を伝える。たまにあるのが、間違いがあるとすべての入力をやり直しなんていうUI。最悪。

ユーザの入力には寛大になろう。全角半角、数字、TEL、メールアドレスなど、ユーザに入力のルールを強制させているフォームは扱いづらい。一手間加えてあげることでユーザのストレスは軽減する。

その他 UXの考え方

画像のアップロードは工夫のしどころ。ファイル名から選択するの結構手間だよね。

編集中に何かしらのアクシデント、例えばブログを書いている時にブラウザが強制終了したなんて時に、記述途中の文章が残っていたら最高。

パスワードフォームについて

パスワード忘れや再設定について。UIというよりシステム設計よりの観点からUXにアプローチ。

よく使われる機能なので簡単にかつ、対象のユーザを確認できるようにすればよい。

セキュリティやユーザの為にやっていることが、意外と意味のないことの可能性もある。例えばパスワード設定時の「確認の為、もう一度入力」のような項目。間違っていればパスワード忘れから再設定すれば良い。

完了通知とロールバック

メールの誤送信やタイプミスの登録は誰でもあるもの。処理猶予をユーザに与えることは親切だ。という考え方。

データの完了通知にはToastやスナックバーを利用して、例えばToastが消える前までは登録操作をキャンセルできるのような機能があれば大変良い。