テック-Haskell

書籍:すごいHaskellたのしく学ぼう!

軽い気持ちでScalaの勉強を始めたんだけど、"モナド"という魔法の言葉が出てきた。 調べれば調べるほどに"モナド"というものが分からなくて(笑)、そんな時に何かのレビューで、「恐らくこの本が一番初心者に分かりやすくモナドの懸念を解説してる」というの…

Haskell AtCoder 自分用コピペ保管場所

すぐコピペして使う用の自分用メモ AtCoder用の標準入力の受け取り -- 整数の入力 a <- readLn --文字列の入力 w <- words <$> getLine [w1, w2] <- words <$> getLine -- スペース区切り整数の入力 n <- map read . words <$> getLine :: IO [Int] [n,m,x] …

Haskell accumulatorがリストとなるfold関数の学習

employment.en-japan.com このページの下のコード部分がすぐに把握できなかったんだけど、整理するとなるほどな。と納得できた。 > foldl plusEach [0] [[1, 11], [1, 11], [3]] [5,15,15,25] 整理 plusEachの定義はページとは違うけど要約するとこんな感じ…

Haskell モナドについての学習

モナド モナドはバインド (>>=)関数をサポートするアプリカティブファンクターの一種。 (>>=)関数の定義。 (>>=) :: (Monad m) => m a -> (a -> m b) -> m b Monadという文脈に包んだ値を、値を取る関数に対して渡す。と読める。 適用例。 ghci> Just 3 >>= …

Haskell モノイドの学習

newtype newtypeはある型を値コンストラクタで包んで新しい型を作成する。 newtypeはdataキーワードの作用ととてもよく似ているが、 1つの値コンストラクタに1つのフィールドのみ定義できる dataより高速に作用する。らしい。 ghci> newtype CharList = Char…

Haskell アプリカティブファンクターの学習

アプリカティブファンクター ファンクターの関数適用 アプリカティブファンクターの前にファンクターの関数適用について。 今まではfmap (*2) [1,2,3]のように引数に値を返す関数(*2)を定義していた。 これを let a = fmap (*) [1,2,3] ghci> :t a a :: Num …

Haskell RandomパッケージとbyteStringの学習

Randomパッケージのインストール 多分、--libをつけないとexecutableじゃないと怒られる。 $ brew install cabal-install $ cabal update $ cabal install --lib random random関数 random関数はジェネレーターgを受け取り、乱数aとジェネレーターgを返す。 …

Haskell ファイル入出力の学習

ファイルを読む readfile.hs import Control.Monad import Data.Char main = forever $ do l <- getLine putStrLn $ map toUpper l $ ghc --make readfile.hs $ ./readfile < data.txt getContents関数 入力ストリームから文字列を得る関数。入力ストリーム…

Haskell IOアクション入出力の学習

IOアクション IOアクションは実行されると副作用を含む動作を行い結果を返す。結果に返すべきものがない場合、()空のタプル、Unitを返す。 ghci> :t putStrLn putStrLn :: String -> IO () ghci> :t putStrLn "Hello World" putStrLn "Hello World" :: IO ()…

Haskell クラス型とFunctor型クラスを学習する

クラス型 classキーワードを使用して定義する。EqやOrdはクラス型となり、データ型はクラス型を指定することでクラス型のインスタンスとして振舞うことができる。 クラス型はオブジェクト指向言語でいうところのインターフェースのように、インスタンスが持…

Haskell データ型の定義を学習する

データ型を定義する dataキーワードで定義する。 data MyBool = False | True MyBoolというデータ型はTrueまたはFalseの値コンストラクタを受け取る。型名及び、値コンストラクタは大文字から始まる必要がある。 値コンストラクタには引数を与えることができ…

Haskell パターンマッチを学習する

パターンマッチ 引数の値による条件分岐が行える。オシャレ。上から条件に合った式が見つかれば、以降の式は評価されない。 lucky :: Int -> String lucky 7 = "lucky number seven!" lucky x = "out of lucky" ghci> lucky 2 "out of lucky" ghci> lucky 7 …

Haskell 型変数と型クラス

型の確認 ghci> :t 'a' 'a' :: Char ghci> :t 1 1 :: Num p => p ghci> :t "string" "string" :: [Char] ghci> :t True True :: Bool ghci> :t [1,2] [1,2] :: Num a => [a] ghci> :t (1,2) (1,2) :: (Num a, Num b) => (a, b) 関数の型宣言 文字列を受け取…

Haskell タプルの取り扱い

タプル タプルはサイズ固定だが、違った型を収めることができる。 ghci> (1, 3) (1,3) ghci> (1, 'a', "Hello") (1,'a',"Hello") サイズが違ったタプルは違った型として解釈する。 ghci> [(1,3),(4,5,6)] <interactive>:103:8: error: • Couldn't match expected type ‘(a</interactive>…

Haskell リスト内包表記

Haskell リスト内包表記の整理。 <-でリストの各要素を束縛する。|以前の記述はリスト内表記の出力を表す ghci> [x*2 | x <- [1..10]] [2,4,6,8,10,12,14,16,18,20] フィルタリングして束縛することも可能。 ghci> [x*2 | x <- [1..10], x*2 >= 8] [8,10,12,…

Haskell 関数の定義とリスト操作関数

最近、Haskellの入門書を読んでいて、読んでる最中はなるほど!っと感動するんだけど、読んだ端から忘れていってしまうので、最初から読んだことをメモしておく。 一応、復習にもなるかな(^_^;) 演算の順序指定 ghci> 1 + 2 * 3 7 ghci> (1 + 2) * 3 9 関数…