自分のScalaの学習の経歴は
- N予備校のScala講座で学習
- コップ本23章まで読んだ
- Haskellの入門書一冊を終了。型クラスやファンクター、モナドの概念は一応は理解しているつもり。
程度。ただし、学んだ端から忘れていってしまう(笑)ので、もう少し基本的なことから本書も購入してみた。
Scala覚えることが多いよね(^_^;)
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良かった点
- 他言語をすでに扱っていて、これからScalaを学ぶ人向け。Scalaではこういった書き方なのか。というリファレンス本になる。
- Scalaの文脈型についての扱いや考え方について学べる。
- Scalaらしい書き方や考え方について分かり易い紹介がある。
- sbtやテストについての小節があったのは非常に良かった。
- 何かの紹介で見たんだけど、コップ本に進む一冊というという触れ込みは正しいと思った。
イマイチな点
- うーん。全体的に淡白。多分、この本を通読してもScalaの魅力はあまり伝わらないのじゃないのかな?と思ったりした。自分は読んでいて、この本に書かれていることを実際に手を動かしてコードを書いてみるといったことはしなかった。コップ本なんかは実際にコードを写経したりしたんだけど。
- 実践と題につくほど、実践なことを学べるわけではない。例えば、ハンズオンでミニアプリ制作なんかを想定して、こんなところがScalaは便利ですよ的な紹介があれば尚良かったと思う。
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