OSI参照モデル レイヤ4とレイヤ5とレイヤ6

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  • Yoshiko Ichikawa
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レイヤ5とレイヤ6の記憶がいつも曖昧なので再勉強しました。

レイヤ4 トランスポート層

レイヤ4はエンドツーエンドの通信規格。


TCP

TCPでは以下のような規格。

  • 3ハンドシェイク
  • ウィンドウ、シーケンス番号と確認応答番号による伝達メッセージの到達確認
  • ポート番号


UDP

UDPでは、3ハンドシェイク、到達確認は行わず、宛先ポートをパケットに含める。


レイヤ5 セッション層

レイヤ4は"エンドツーエンドでの接続"を規格したものだったことに対して、レイヤ5は接続後のデータ送信の開始と終了を規格したものになる。

SSLなんかはこれのレイヤで暗号化がなされるらしい。

例えば、SSH、FTP、HTTPのKeepAliveなんかは宛先に接続後、このレイヤの規格に準じて、データの送信を開始、応答パケットを受け取る。


レイヤ6 プレゼンテーション層

OSで使用しているデータの規格などを吸収する。例えば文字コードなど。

圧縮や暗号化などのアプリケーション外の送信形式も含む。

が、ほとんどの場合、レイヤ7でアプリケーション側で吸収されてるので気になることはない。はず。


レイヤ5と6はアプリケーション層のプロトコルだけど、TCP/IPでパケット制御されるようなことはあまりないみたい。


整理

  • レイヤ2 : MACアドレス
  • レイヤ3: IPアドレス
  • レイヤ4: ポート番号
  • レイヤ7: DNS