Go $GOPATH外でのプロジェクト時の独自パッケージインポート

$GOPATH外でGOプロジェクト作成時にプロジェクト内で作成したパッケージをimportする方法。 プロジェクトツリーは、 /project/ app/ main.go mylib/ mylib.go のような構成で、main.goから import "mylib" のように利用したい場合。 go modulesを利用するこ…

書籍: Elasticsearch実践ガイド

こちらの本もKindle unlimitedで読み放題で読めます。 日本語での書籍は比較的新しい表題の「Elasticsearch実践ガイド」とASCIIから出版されている「高速スケーラブル検索エンジン ElasticSearch Server」の2冊が有名。 但し、「高速スケーラブル検索エンジ…

Elasticsearch Analyzerで解析した文を検索する

Analyzer Analyzerは以下の処理を行うことを目的とした機能。 全文検索で利用する為にインデックス、クエリ文字列を単語分割する処理。 言語固有の表記揺れの吸収 表記揺れとは? ステミング 語形の変化 making -> make, dogs -> dog, 食べる|食べた -> 食べ…

Elasticsearch 基本的な検索クエリ操作

クエリ操作 基本型 $ curl -XGET 'http://localhost:9200/<インデックス名>/_search' パラメータ指定 (Query String) $ curl -XGET 'http://localhost:9200/<インデックス名>/_search?q=<フィールド名>:<検索ワード>' クエリDSL $ curl -XGET 'http://localh…

Elasticsearch7 構成概念とインデックスの基本操作

Elasticsearchを構成する概念 ドキュメント Elasticsearchに格納するデータの単位。RDBでいうところのレコードの概念。 primary keyとなるIDで管理され、ドキュメント作成時に指定可能。指定しなければ自動で採番される。 フィールド text型 格納する際、単…

Vue TypeScript Dataプロパティの型指定

よく忘れるのでメモしておきます。 以下の例ではObject型と定義したPosition型を持つdataプロパティの型定義の例。 export type Position = { lat: number, lng: number } export default Vue.extend({ data () { return { myProperty: {} as Object, balloo…

Vue TypeScriptでthisの型が推論できない件

TypeScriptでVueを記述していた時、this.propertyの参照が Property 'property' does not exist on type のようなエラーが出て、buildに失敗するような挙動になりました。 Vueインスタンスとしてコンポーネントを定義する export default { name: 'myPage', …

TypeScriptでvuetifyとvue2-google-mapsを使用する

vuetifyを使用する vuetifyはvue create後にaddするので、typescript.jsonにcompile typeの記述が必要なようです。 typescript.json、compilerOptions.typeにvuetifyを追記 "types": [ "webpack-env", "mocha", "chai", "vuetify" ], vue2-google-mapsを使用…

書籍: Amazon Web Servicesを使ったサーバーレスアプリケーション開発ガイド

引き続きLambdaを触っていて、手を動かしながら読み終えました。 こちらの本はLambda + API Gateway + DynamoDBを基本としながらも、Cognito、Kinesis、CloudFormationなんかも詳しく解説してくれています。私もCognito、Kinesis、CloudFormationを勉強した…

AWS GitHubと連携したCodePipelineでの自動Lambda関数のデプロイ

CodePipelineはGithubのpushイベントをウォッチし、ブランチにプッシュ後自動でbuild & deployすることが出来ます。 CodeBuildの設定 GitHubで管理しているプロジェクトのBulidの実行環境構成を記述します。 build-project.json { "timeoutInMinutes": 60, "…

AWS SAMのtemplate.yamlの構成をローカル環境でテストする

SAM使用時にtemplate.yamlの構成のlambda_functionをローカル環境でテストすることができます。 但し、DynamoDBに関しては、別途、DynamoDBローカルの導入が必要となります。 ローカル環境の構築 といっても難しいことは何もなく、コマンドツールをインスト…

AWS Rekognitionで画像解析を行う

AWS rekognitionを使用すると簡単に画像の解析を行うことができます。 Amazon Rekognition とは - Amazon Rekognition Lambda関数でrekognitionを使用する S3のPutObjectをイベントリソースにしたLambda関数の例。S3にアップロードされた画像を解析します。 …

S3 ファイル書き込み用署名付きURLを発行する

非公開のACL S3bucketに対して、オブジェクトをアップロード可能とする署名付き一時URLを発行します。 以前のGETの署名付きURLの書き込みバージョン。 AWS S3 パブリックアクセス禁止のオブジェクトに署名して一時的にアクセス可能なURLを生成する - 追憶行 …

AWS API GatewayをCognito ユーザPool認証ユーザのみアクセス可能にする

API GatewayをCognitoで認証したユーザのみアクセス可能にします。 参考: REST API を Amazon Cognito ユーザープールと統合する - Amazon API Gateway API GatewayのSwagger定義 API GatewayにCognitoのjwtをAPIキーとして送信し、検証する。という考え方で…

AWS Cognito ユーザPoolからログイン処理を行う

昨日はsignup処理を記述したので、今回はsignin処理を記述します。 AWS CognitoユーザPoolの作成とSignupの実装 - 追憶行 Signin処理の実装 import { CognitoUserPool, CognitoUserAttribute, AuthenticationDetails, CognitoUser } from 'amazon-cognito-id…

AWS CognitoユーザPoolの作成とSignupの実装

ユーザPoolの作成 CloudFormationのtemplate.yamlとして記述しました。 cognito-template.yaml Resources: UserPool: Type: 'AWS::Cognito::UserPool' Properties: Schema: - Name: 'email' StringAttributeConstraints: MinLength: '0' MaxLength: '2048' R…

AWS Cognitoについての整理メモ

AWS Cognitoについて整理したことをメモしておきます。 IDフェデレーション 認証プロバイダ(Google, Facebook, Twitterなど)から発行されたIDをCognito内のレコードとして結びつけ管理する機能。 また、認証されたユーザのCognito レコードに対して、一時的…

AWS API GatewayをSwagger仕様でExportする

$ aws apigateway get-export --parameters extensions='apigateway' --rest-api-id apiid --stage-name Prod --export-type swagger export.json とすることで、export.jsonに構成がexportされる。 参考: API Gateway から REST API をエクスポートする - A…

AWS プリフライトリクエストに対応したAPIGatewayの定義をSwaggerで記述する

SwaggerでAPIGateway + Lambdaの構成定義を書いたのでメモしておきます。 出来上がりのtemplate.yaml AWSTemplateFormatVersion: '2010-09-09' Transform: 'AWS::Serverless-2016-10-31' Description: An AWS Serverless Specification template describing …

SQL WITH句で自己結合を再帰的に問い合わせる

SQL WITHクエリ、今まで使ったことがなかったのでメモしておきます。 自己結合を再帰的に問い合わせる時に使用します。 再帰のイメージ WITH句で仮想テーブルを作成し、再帰クエリでUNIONしていくイメージです。 TREEテーブル表 id parent_id 1 null 10 null…

AWS CloudFormationでAPIGateway + Lambda関数をデプロイする

ローカル環境のaws cliでAPIGateway + Lambda関数を定義したCloudFormationのスタック作成から関数デプロイまでを実行します。 作業ディレクトリの状態 template.yaml lambdaFunc1/ funcname1.py lambdaFunc2/ funcname2.py template.yaml AWSTemplateFormat…

書籍:みんなのAWS

CloudFormationとKinesisの勉強がしたくて、購入。 VPCネットワーク + コンテナアプリケーションのデプロイ SPA + GoランタイムLambda Kinesisでのログ集積・Glue、Athenaでのカタログ、ログFind といった構成。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliat…

AWS KinesisをLambdaのイベントリソースとして設定する

KinesisはLambdaのイベントリソースとして設定することができます。 Lambda関数にKinesisイベントリソースを設定する Kinesisのストリームにデータが積まれた時にLambda関数を実行する $ aws lambda create-event-source-mapping \ --event-source-arn arn:a…

AWS Kinesisのストリームへの入力レコード数を監視する

KinesisとはSQSのようなデータ配送サービス。SQSと違って、大量データの書き込み、転送の用途に向いています。つまりログデータのように連続的に大量に流れてくるデータの転送などに有効。 一定期間、stream内に保管され、順列に読み出しても削除されるよう…

AWS CDKを使用してAWS構成をデプロイする

AWS CDKはPythonやTypeScriptで記述できるAWSの各サービスを構築からデプロイまで行えるツール。 つまり、CloudFormationのテンプレートをプログラム言語で記述できる。というツール。 cdkはnpmパッケージとして提供されています。 cdkからAWSプロジェクトの…

書籍:AWS Lambda実践ガイド

一通り読みながら手を動かし終えました。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript ||c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q||[]).push(arguments)}; c.getElementByI…

AWS SESから送信したBounceメールを処理する

SESで送信したEメールがBounce(不達)だった場合、Bounce情報をLambda関数で受け取る例。 BounceはSESの差出人アドレス宛に通知がくるので、 SESのアドレスにBounce通知時にSNSトピックに通知する設定を行う SNSはサブスクリプション先のLambdaを起動する 流…

AWS DynamoDB 対象のアイテムが更新できたかを確認する

RDBのupdateやdeleteは影響を受けた行数をAffectedRowsで確認できるが、DynamoDBの場合、ReturnValueでそれに該当するattributes指定はないようです。 update tablename set field1 = 1 where pkey = :val and field1 = 0 RDBのこのようなケースの場合、pkey…

AWS SNSについて 通知の送信とサブスクリプションの種類

SNS (Simple Notification Service)はPub/Subメッセージングサービスを提供する。 他サービスからTopicに対しての通知を受け取り、他サービスへ再び通知します。 通知先はサブスクリプションで定義を行います。 SQSがメッセージの配送だとしたら、SNSは到着…

AWS SQSメッセージの取得と削除

Python boto3のサンプルコードを示します。 Queueメッセージの取得 import boto3 sqs = boto3.resource('sqs') #取得するqueue queueBox = sqs.get_queue_by_name(QueueName='YourQueueName') #queueメッセージの取得 messages = queueBox.receive_messages(…